2018年09月14日
なぜアペンディックスキャリーをするのか?(Why Appendix Carry? - T.REX ARMS)
■前書き
皆さんアペンディックスキャリーというコンシールドキャリー方法をご存知でしょうか?
近年流行りの股間の上に銃を隠し、シャツをめくりあげてドロウする方法です。
ただ既存の方法に比べて危険だとか不快だとかなんとかって理由で、あちらでは議論になってたりします。
教えるインストラクターや組織によっては禁止しているところもあるそうです。
そんなアペンディックスキャリーですが、結局のところどうなのか?
それを知るための信頼できる情報源の1つとして、今大人気のT.REX ARMSのCEO、ルーカス・ボトキン(Lucas Botkin)氏が書いた、「Why Appendix Carry?」を読み、素人ながら和訳しました。
自分用のメモというのが第一ですが、せっかく訳したものですので誰かの参考になるかもと思い、公開します。
当記事はT.REX ARMSのWhy Appendix Carry?の和訳記事になります。
素人翻訳ですので意味の取りにくいところ、誤訳等があるかもしれません。ご留意ください。
意訳した部分もあります。
画像も転載しています。
では、以下より和訳したものです。
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なぜアペンディックスキャリーをするのか?
(Why Appendix Carry?)
ライト対応サイドカー(グロック19用、Inforce APL、Trijicon RMR装備)
僕たち(T.REX ARMS)の製品で一番人気があり、革新的な製品のうちのいくつかは、アペンディックスキャリー用に作られたものだ。
僕たちはいつもこんな質問を受ける。
「どうして君らはとても危険な(あるいは)、不快感を伴う身体の正面に、銃を身につけたがるんだ?」と。
この記事の目的は、アペンディックスキャリーの利点と危険性をまとめて概要化することだ。もうこれ以上、同じ質問をしなくて済むようにね。
シートベルトを締めて、気に入りの猫を抱いて、座って聞いてほしい。
注: アペンディックスキャリーのことを以後記事内でA-Cと略すことがあります。
危険性(DANGERS)
Inforce APL対応ラプターホルスター
第一の要件は当然、これだ。
銃をホルスターから抜き差しするとき、急所(important body parts)に銃口が向く。大腿動脈に向く可能性もある。
出来る限り身体(急所)がブレないようにして、"撃つ時までトリガーに指をかけない"、といった銃器取り扱いの基本原則さえ守っていれば、A-Cは安全に行える。
あなたが高い水準のトリガーコントロール技術を持ち、それがトレーニングで徹底されている限りは、毎朝アペンディックスホルスターを身に着けるときに股間を撃ち抜くことなく、安全に銃の着脱を行える。
もし銃を携帯する気があるのなら、適切なトリガーコントロールというのは何を差し置いても重要だ。それはアペンディックスでも、ストロングサイドでも、アンクルでも、あるいはスモールオブザバックでも、どんなキャリー方法のときも変わらない。
あなたがもし撃たない時にトリガーから指を離したままに出来ないのなら、銃を体に身につけて携帯するべきではない。あるいは携帯自体しない方がいい。これは真剣な話だ。
またA-Cのためには、ファイアリングピンセーフティがついた銃を必ず選ばなければならない。つまりはグロックのような、トリガーを引かない限りは弾が発射されない機構を持つ銃、ということだ。
トリガーがカイデックス(ホルスター)で覆われ保護されている限り、現代の銃器(modern firearm)は発射できない。この機構が、パンツ内で携帯されている銃を安全な状態に保つ。
ファイアリングピンセーフティが搭載されておらず、機構が洗練されていない古い銃だと、トリガーを引いていなくとも暴発の可能性がある。
だからもしあなたがA-Cをする気なら、ファイアリングピンセーフティが搭載された現代の銃器を使うべきだ。
アペンディックスで銃を携帯するときは、衣服選びも問題となる。非常に稀なケースではあるが、衣服が暴発の原因となることがある。
だからトレーニングの際は、慎重なリホルスターを徹底するべきなのだ。
素早くドロウすることが射撃の可能性を向上させる、と考えている人がいる。これは訓練経験の乏しい、練度の低い人にはあてはまるかもしれない。
だがもしあなたが訓練を積み、真面目に基本原則に従い、最初はゆっくりした動きから練習を始めれば、安全性を侵すことなく、かなりの速さを身につけることができる。
僕は1秒以内にコンシールドした銃を発射して、5-7ヤード離れた等身大のターゲットに当てることができる。僕のドロウを撮影した毎秒240フレームの動画を見れば、僕の指はターゲットを捉えるまで必ずトリガーから離れていることが分かる。
コツコツとドライファイア練習を積めば、誰でも安全で、速い射撃ができるようになる。トリガーフィンガーの動きやドロウストロークを身体に覚えさせるんだ。一貫性が大事だ。
ここまで言ったことを踏まえると、A-Cは最も危険な銃の携帯方法かもしれない。これらのリスクを理解した上で、慎重かつ勤勉なトレーニングを意識徹底すべきだ。そして決して自己満足で終わらないこと。
だがその先にある、アペンディックスキャリーがもたらす恩恵は素晴らしい。さあ始めよう。
サイドカーホルスターから0.89秒で7ヤード先の首を撃った動画のスクリーンショット。我々のインスタグラムやフェイスブックにて、証拠の動画が見れる。T.REX ARMS製品を使ってどのくらい速く撃てるかが分かる動画をよく上げている。
速さ(SPEED)
コンシールドキャリーをしている際、致命的な脅威に遭遇する距離はたった数ヤード以内で、数秒で決着がつくことが多いため、銃を取り出す速さは肝心だ。あなたの射撃が上手かろうが、どれだけカスタマイズしたハンドガンを持っていようが関係ない。
もしも5秒で終わる銃撃戦の際、ドロウに3秒もかけてしまったら、かなり不利になる。速さの欠如は、あなた自身や周囲の人たちの犠牲へと繋がる。
こういった点を考慮して、僕らの作るホルスターはどれも速さを追求している。アペンディックスホルスターは、戦闘において非常に素早く銃を展開できる方法だと証明されている。
先に言ったように、僕は自社製品のSidecarホルスターを使って、1秒以内に銃をドロウ、発射し、7ヤード先の等身大ターゲットに当てることが容易にできる。多くの場合、2発撃てる。1秒以内で3発撃てる人もいる。どれもアペンディックスキャリーで。僕はこれはかなり速いと思う。
ライト対応サイドカーから、しゃがみ姿勢でドロウ。アペンディックスポジションから抜く場合、しゃがみからのドロウは立射とは少し姿勢が異なる
ほとんどの人は平面のレンジで、立ったまま正面のターゲットに向かい合って訓練をする。
(https://www.trex-arms.com/wp-content/uploads/2015/08/Sidecar_Glock_Greenshirt_AIWB_1_railyard2.jpg)
アクセスのしやすさ(ACCESSIBILITY)
背中を地面につけたとき、アペンディックスホルスターからのドロウは比較的やりやすい
しかし、僕らは生活のうちのほとんどを、車を運転し、ソファーでくつろぎ、レストランで座り、歩いたり、走ったり、人に囲まれたり、狭苦しい空間で過ごすことに費やしている。
こういった、銃の使用が最も想定される日常生活状況下でのドロウを、あなたはどのくらい練習しているだろうか?
こういった、銃の使用が最も想定される日常生活状況下でのドロウを、あなたはどのくらい練習しているだろうか?
こうした日常の状況を考えたとき、多くの人はスモールオブザバック、4 o'clock、アンクル、コンシールドキャリーシャツといった方法では、ドロウ速度が充分でないことにすぐに気づく。
もちろん、4 o'clockでキャリーしたまま車に乗ることはできる。だが、その状態からどれだけ速く銃を抜き出せるだろうか?
アペンディックスの位置であれば、銃は体の真正面に来る。日常生活上とりうるほとんどの体勢から簡単に手を伸ばせる場所だ。特に座っている時、非常にアクセスしやすい。ヘンテコなヨガポーズをするためにお腹で床に寝そべったり、地方の銀行でピエロのマスクを被った銀行強盗に人質にされ、腹這いを強要されない限りは。
このアクセスのしやすさ、抜きやすさのおかげで、アペンディックスキャリーは最速のコンシールドキャリー方法になりうる。
秘匿性(CONCEALMENT)
アペンディックス周辺は基本的にほとんど注目されない箇所だ。人体は前後に渡って幅広にできているから、物を隠すスペースがより多くある。
これがアペンディックス位置での秘匿携帯が簡単な理由だ。
ビークルトレーニングでBCMとサイドカーを運用
フリーダムインダストリーズ製のスリムフィットシャツで、サイドカーを覆っている。プリント(銃の膨らみ)は最小限に抑えられている。
快適性(COMFORT)
アペンディックスキャリーの懸念事項の1つ目は安全性だが、2つ目は快適性だ。
アペンディックスホルスターを見たとき、「前に屈むのは諦めろ」 「こいつを着けてる時に座ることは考えない方がいい」 と言う人がたくさんいる。
実際、携帯する銃のサイズによっては、真っ直ぐ前に屈むのが非常に不快だ。だが、しゃがむのは楽だ。しかも専門家によれば、とにかくこの方が背骨に優しく、健康的だ。だから、もしあなたが何をするにしても前屈みになってしまう癖を治したいのなら、アペンディックスホルスターは効果的だね!
A-Cホルスターを着けている時に座ることも、全く問題ない。もしアペンディックスホルスターを着けて座ることが不快なのであれば、みんなそれを着けたがらないだろう。だって僕らは普段の生活を、ほとんど座って過ごすからだ。
写真を見てもらえれば分かるが、僕は細身(skinny dude)だ。僕にとってアペンディックスキャリーは非常に楽だ。
だから、体の大きい肥満体型の人達から、アペンディックスキャリーが快適かどうか、よく聞かれる。僕は今まで生きてきて、彼らのようにはっきりとお腹が出たことが一度もないから分からない。しかし、多くの肥満体型の人達から、A-Cを問題なく運用している話を聞いている。
ただ、快適さの度合いは人によって違う。多少の不快感は、"銃を携帯していることを意識していられる"と割り切って気にしない人もいる一方で、"フォースの乱れ"を生じるとして、肌に何かが当たっていることが我慢できない人もいる。
つまり、身体の問題だ。
相当な火力がたった一枚のTシャツで隠されている。暗めのシャツは不自然な膨らみを隠してくれる。
グロック19(Trijicon RMR、Inforce APL装備) 予備マグは+2ベースパッド付きのグロック17用マガジン
車両に乗るとき(VEHICLES)
運転中に銃やアペンディックスホルスターを着ける方法はいくつかある。これが一番速く銃を取り出せる方法だ。
だが見ての通り、コンシールドはできていない。
この質問もいつも受ける。
「乗り物に乗った際のアペンディックスホルスターの快適性はどうか?」
これはいい質問だ。なぜなら、車の座席は通常のイスやソファとは異なるからだ。車の座席というのは、ペダルが操作しやすいように、脚が持ち上がるように角度が付いている。このおかげで、銃がお腹によりフィットする。
車両に乗る際にアペンディックスホルスターを外す人もいるけれど、僕のように着けたまま乗る人もいる。これらは全部、あなたが使う車両や銃の種類、あるいは運用している体型による。(僕は今"体型を運用する"と言ったかな?言ったよね。続けるよ)
僕は最近、長距離移動することが多い。たくさん装備を持っていくから、基本的には自分で車を運転する。
その間決してSidecarを外すことはない。たとえそれが3時間座りっぱなしの運転でもね。
ライト対応サイドカー(レベルパイロットカラーのミッドガード付きスキーム装備)
シャツガードは、銃がホルスターに入っていない時は不快感の元になる。これは僕がAIWBホルスターでハイガードを使用しない理由の1つだ。なぜなら銃を抜いて、車や周囲の遮蔽物の下から射撃をする時、あるいは何かを登る時、カイデックスの丈長の部分が不快になるからだ。しかし銃がホルスターに入っている時なら、ハイガードでもミッドガードでも、ガードは気にならないだろう。
銃を掴まれる事態(HANDS ON AND GUN GRABS)
Inforce APL対応ラプターホルスター。4o'clockにも使い回せる。アペンディックスで身につけるのも簡単。
時に状況は泥沼化する。泥沼化して、迫ってくる。相手の息がかかるほどの至近距離で、銃を掴まれる、というのは聞かない話ではない。
アペンディックスキャリーなら、相手に銃を取られにくい。もしあなたがアペンディックスキャリーをしていることに相手が気づいても、こちらの抵抗なくして衣服を取り払い、銃を奪うのは至難の業だろう。
しかし、アペンディックスキャリーをしている場合、格闘戦の間に銃が取られないように体を逸らす、というのは難しいかもしれない。
ストロングサイドか4 o'clockならば、銃に手を伸ばしドロウする間、銃を敵から出来るだけ遠い位置に持ってこれる。
衣服の選択(CLOTHING CHOICE)
コンシールドキャリーのために服装を変えることや、またその際の服装センスを嫌がる人もいる。しかしよく言われる意見とは反して、服装を妥協し、5.11のカーゴパンツを履き、だぶだぶのアロハシャツを着る必要はない。
アペンディックスキャリーは、パンツにインさえしなければ、ほとんどのシャツで簡単に行える。ホルスターや銃のサイズによって、適したシャツが決まる場合もある。Tシャツ、スリムフィットシャツ、ポロシャツ、ボタンダウン等…
ホルスターによっては、インしたシャツの下に隠せて、ベルトに取り付いたクリップしか露出しないものもある。
アペンディックスキャリーをしている人のほとんどはシャツインをしない。僕はカジュアルなボタンダウンを好んで着る。縫い目とボタンが、銃の不自然なふくらみを隠すのに役立つし、生地が重たいからめくりやすい。50/50ブレンド(綿、ポリエステル各50%)の伸縮性のあるTシャツとは対照的だ。
公衆の場で銃を携帯するとき、僕はよくジーンズとボタンダウンシャツを着ていく。そのへんの道を歩いているアメリカ人と全く同じような服装だ。
T.REX ARMSの野球帽(時々BCM)か、ポケットに入れているインフォースの手持ちライトを除いて、"タクティカル"なものは身に付けていない。
サイドカーホルスターでスピードリロード。マグキャリア部分に角度がついており、予備マガジンを不快なく保持する。身体力学に基づいたデザインで、素早いリロードを可能にする。
予備マグの携行(EXTRA MAG CARRYING)
アペンディックスポジションで銃を携帯すれば、ホルスターの隣に予備マガジンをとても簡単に配置できる。
予備マグは銃の膨らみを誤魔化し、目立たなくしてくれる効果もある。またこの配置は、どちらの手からでも非常に簡単にアクセスできる。
使用する銃の装弾数に関わらず、僕たちは予備マガジンの携行は絶対に必要だと思っている。もしあなたが装弾数の非常に少ない銃を使っているなら、予備マグを2本持つことも考えるべきだ。
既にダブルカラムの銃を携行しているのに、どうしてそれ以上弾が必要なんだ?と言う人もいる。
僕らは弾道学や人類生理学の学習を通じて、悪人(bad guys)は数発の拳銃弾を受けた程度では倒れない、という事実を知っている。たとえそれが45口径であっても。科学的な理由でね。
また、あなたは射撃を百発百中させる自信があるだろうか?というのも、高ストレス下でそれをできる人はほとんどいないからだ。
もしまだ持っていないなら、予備マガジンをあなたのEDC(Every Day Carry)に加えることを真剣に検討してほしい。
ストームライダーギア製のベルトに、ラプターアペンディックスホルスターとマイクロマグキャリアを着用。
要約(SUMMARY)
以上がアペンディックスキャリーの概要だ。
僕たちはA-Cは実用可能な銃のキャリー方法だと思っている。実用可能なだけでなく、非常に効果的なキャリー方法だ。
利点に気づいてA-Cを始めて、良質なトレーニングを受ける人がどんどん増えている。
また、良いホルスターは大きな差を生む。
T.REX ARMS以外のA-Cホルスターを探しているのなら(それでも構わないさ、腕白坊主)、以下の条件で探すといい。
アペンディックスホルスターを着けた状態で座れるだけでなく、良いホルスターはクライミング、ハイキング、ランニングなどを可能にする。携行する銃のサイズや体型による。
高さ調整可能(Adjustable ride Height.)
銃をどのくらいの高さでベルトに取り付けたいかわからない場合、高さ調整が出来ると便利だ。ベルトより上に銃を保持したほうが、グリップをしっかり握り込めるからドロウが楽になる。しかし、ベルトより下に保持する場合と比べて、秘匿性に欠ける。賛否の分かれるところだ。
スペアマグ(Spare mag.)
予備のマガジンを持つことはいつだって欠かせない。アペンディックスポジションで予備マグを1本保持すれば、ハンドガンによる不自然な膨らみを誤魔化せる。また、この位置はあらゆる姿勢から楽にアクセスできる。
角度付きスペアマグキャリア(Canted spare magazine carrier.)
少し角度のついたマグキャリアであれば、快適性が高まり、マグをより掴みやすくなる。身体力学(natural body mechanix)に基づいている。
シャツインできるクリップ(Tuckable clips.)
基本必要ないが、シャツインする必要がある場合は役に立つ。
1つの大きいクリップ、あるいは間隔の空いた2つのクリップ(One large clip, or two clips spaced apart.)
安定性はとても重要だ。もしホルスターがベルトの上でズレてしまうようだと、毎回安定したドロウをすることができない。間隔を空けて取り付けられた2つのクリップか、あるいは大きめな1つのクリップが、このズレを防ぐ。
保持力調整(Adjustable retention.)
いいね、でも必要ないよ。
ライト、オプティクスへの対応(Light and/or optic compatible.)
もちろん、光学機器を使うかどうかによる。
ここでちょっと見てほしい。僕らのサイドカーホルスターシリーズなら、上記の条件を全て満たせるんだ。
でも、良いアペンディックスホルスターを作っているメーカーは他にもいっぱいある。T.REX ARMSの記事を読んだからって、僕らの製品を買う必要はない。
読んでくれてありがとう。もしまだ質問があるなら、メールで聞いて欲しい。時間が許す限り、最善の回答をするよ。- ルーカス
ラプターホルスターとマイクロマグキャリアをIWBで着用
Trijicon RMR装備のグロック19と、延長されたグロック17マガジン
(https://www.trex-arms.com/wp-content/uploads/2015/08/Raptor_MicroMag_Glock19_Sitting_unholstered.jpg)
同様に配置したサイドカー、レギュラーモデル。持ち歩くものが全て集約され、より安定する。
X300U装備のグロックに対応したラプター。ドットサイトに対応したカットが特徴だ。
いい銃だろう?隠しやすく、抜きやすい
クリプテック・タイフォン柄のラプター
ラプターとマイクロマグキャリア
Inforce APL装備のグロックに対応したラプターホルスター
ラプタークロウ(サイドカー、ラプター、ライト対応ラプターに使用可能)
アペンディックスキャリーの秘匿性を補助するパーツ
(https://www.trex-arms.com/wp-content/uploads/2015/08/nomad_lightcompatible_Glock_InforceAPL_Claw.jpg)
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粗い訳も多いので、今後修正、追記するかもしれません。
また、誤訳等あればご報告いただければ修正したいと思います。
読んでいただきありがとうございました。
Why appendix carry? -T.REX ARMS
記事ソース(https://www.trex-arms.com/why-appendix-carry/)
記事ソース(https://www.trex-arms.com/why-appendix-carry/)
2018年09月02日
TMC YOTE (Eagle Beaver Tail) レプリカ
本日二度目の記事になりますが、TMC製のバックパックも最近購入したので載せておきます。
Eagle製ビーバーテイルの形状を模したレプリカです。大体14000円くらいで買えました。
TMC YOTE Pack
(Eagle Beaver Tail Assault Packのレプリカ)
(Eagle Beaver Tail Assault Packのレプリカ)
Eagle製ビーバーテイルの形状を模したレプリカです。大体14000円くらいで買えました。
TMCが以前作っていた旧ロットは名前の通りYOTEの形状だったそうですが、現行ロットはビーバーテイルパックの形になってます。
また、旧ロットのものは見た目の出来がイマイチです。価格は現行のものより安いんですが、生地の色が変だったりします。
ともかくこちらの現行品のTMC YOTE、かなり外観が良いです。本物は見たことありませんが、雰囲気あると思います。
実物のマルチカム生地を使用してるそうで。500デニールです。
最近のTMC、前と比べて遥かにクオリティが上がってますよね。
本体の他にストラップ類がたくさんついてきました。
対応したリグと連結する時などに使うらしいですが、詳しくは知りません。
僕は特に使いません。
MAP(Modular Assault Pack)を元に、ウエビングやポーチが追加、拡張されたようなデザインです。
特に外にガバっと開く大きなポケットには、ヘルメットをはじめとしていろんなものが入れられます。
ここを膨らませるとボリューム感が出ます。
外ポケットに何も入れないと結構スッキリします。
また、肩紐は脱着可能で、プレートキャリアの背面等、MOLLEに接続も出来ます。
使い勝手がいいですね。
装備用に大きすぎず小さすぎない、程よいボリューム感のバックパックが欲しかったんですが、このTMC YOTEは自分の求めていた条件に合致していて、結構気に入りました。
今後ゲームや撮影で使っていきます。
本物はTMCの倍以上の値段するので当分は手が出ません()
以上です。
読んでいただきありがとうございました!(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡
2018年09月02日
■装備更新: ブルーフォースギアとか…
こんにちは。
Blue Force Gear - Ten-Speed Triple M4 Mag Pouch
同じくBFGの止血帯ホルダーです。今までラバーバンドでCATを固定してたんですが、結構千切れますし、最近は専用のホルダーで固定してる例が多いと思うので、トレンドに乗るためにこちらを買いました。
CONDORのダブルピストルマガジンポーチに、Esstacのカイデックスインサートを入れました。
装備の更新が少し進みました!
ブルーフォースギア製品を今回初めて手に入れて感動しています。
パッケージもキレイで素材も良くて…最新のギアって感じしました。
今回メインはBFGですが、他にもいくつか買ったものがあるのでそちらも追って載せます。
ではまずこちらから。
Blue Force Gear - Ten-Speed Triple M4 Mag Pouch
ブルーフォースギアのテンスピードです。最近だとかなり定番で使ってる人多いですよね。
僕も憧れてました。
スッキリしててカッコいいし、マガジンも抜きやすいです。
マグを入れるのも思ったよりは結構楽です。ぴったりくっついてしまってる時は片手だと難しいかもですが。
買ったばかりでまっさら新品ですが、使っていくうちに自然と使用感出てくればいいなあ。
Blue Force Gear - Tourniquet NOW! Strap Tourniquet Holder
同じくBFGの止血帯ホルダーです。今までラバーバンドでCATを固定してたんですが、結構千切れますし、最近は専用のホルダーで固定してる例が多いと思うので、トレンドに乗るためにこちらを買いました。
特にコヨーテブラウンのものはミリフォトでもよく見かけます。
こうやって固定されてる赤ベロのCATって見た目かっこいいですよね。
次はベルトです。
以前も紹介したTYR Gunfighter Beltに、いくつかポーチの変更、追加を施しました。
(TYRガンファイター紹介記事:http://sat952v.militaryblog.jp/e936122.html)
Esstac - Pistol KYWI Insert
HSGI - Single TACO
これでフラップを外していてもマグが脱落しにくくなります。実際ゲーム中にフラップ開けてる時に何度か落としてますんで…
Esstacのインサートはライフル用でもピストル用でも、手持ちのポーチを活かせるので安くて便利ですね。
人にもおすすめできます。
スピードリロード用に前側だけフラップを外して、後ろは絶対落とさないようにフラップを閉じる、という風にやってます。
Tactical Riflemanで退役SFの人がやってるのを見ていいなと思ったので取り入れました。
ちなみにポーチ本体も、上の画像と同じATSのダブルマグポーチのマルチカムに変更予定です。
手に入るのは一ヶ月以上先だと思いますが…(後述します)
他にも迷ったポーチはありましたが、とりあえずはこれで使ってみようと思います。
TACOについては、今まで所有していたダブルデッカーのものを使っていましたが、
ピストルマガジンポーチ部分が邪魔で、ライフルマグを掴みにくいと思うことがありました。
あとはピストルマグポーチ部分に特に何も入れる気がないこと、単純に色をマルチカムに変えたかったのが理由で、シングルTACOに買い替えました。
シングルTACO自体は使いやすく不満はないです。これも定番ですしね。
またこれ以上マガジンの保持位置が高くなるポーチは、僕の体格だとリグとの干渉がひどくなるので選びたくないです。
TACOでもカマーバンドと少し被るんですが、普通にマグの抜き差しは出来る程度なので問題ないです。
Blue Force Gear - Micro Trauma Kit NOW!
North American Rescue - C-A-T Holder
省スペースなベルト用のIFAKとしてBFGのマイクロトラウマキットにしました。
取り付けスペースは横3コマで済みます。あと何より見た目がカッコいいです。
左右どちらからでも引っ張って抜き出せます。
中に入れる本物のIFAK用品は一切持ってないので、去年くらいに食べたMREレーションの余りを詰めておきました。
確かコーヒーとガムです。
これでいい感じにポーチが膨らみます。
隙間から覗いても、ビニールに入ったパッと見それっぽいものが見える程度なんで誤魔化せる…と思いたい。
ちなみにこの中身を包んでる生地、ウルトラコンプという独自の素材だそうで触り心地がいいです。軽いし丈夫そうだしすごいね。
CATホルダーは手に入りやすく使い勝手もいいNARP純正をチョイス。
フタが伸縮生地で、引っ張るだけで開けます。
NSNはないみたいですが、軍や法執行機関各所で結構使われていたと思います。まあCAT作ってるとこのですし。
さて今回買ったものは以上になります。
お気づきの通り全部色がマルチカムなんですが、理由としてはマルチカムのATS製プレートキャリアに今度更新するためです。
現状所有しているShellback Tactical Bansheeに代わりに付けていますが、本当はATSのAegis Plate Carrier V2に取り付ける予定です。
ATSからラジオポーチや前述のピストルマグポーチと共に注文はしたのですが、どれも現状在庫がないそうで、少なくとも1ヶ月半程度は待つことになりました。
今年中には多分届くので、その際はまた載せるつもりです。
読んでいただきありがとうございました(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡