スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ  at 

2020年05月15日

TYR Gunfighter インナーベルト

TYR Gunfighter用のインナーベルトを買いました。
TYR Gunfighter Base Belt, Inner Belt

前回の記事で紹介したように、今まではTYRガンファイターのインナーベルトとして、HSGIのインナーベルトを使っていました。
その理由は単に当時TYRのインナーベルトが売り切れていて、代用品がHSGIくらいしか無かったからです。
それでも今まで特段問題を感じず、2年近くサバゲやレンジで使ってきました。

しかし最近TYRのインナーベルトを入手した方から、HSGIより使用感が良くなったとの話が。
在庫も今なら復活しているということで、ロックダウンしていた財布を仕方なく強制開放して入手しました。


■HSGIとの比較

(左:HSGI 右:TYR)

今まで使っていたHSGIインナーとの違いは、硬さです。

(HSGIインナーベルト)

HSGIのインナーベルトはかなり柔らかく、このように丸められます。
おかげで荷物が嵩張らないメリットがあります。

対して、TYRのものは芯が通っていて硬いです。
以下写真をご参照ください。

(TYRインナーベルト)

(左:TYR 右:HSGI)

(HSGI)

(TYR)

(硬そうな方がTYRです)

硬さがわかりやすい動画はこちらです。
叩きつけたときの音が全然違います。

(左:TYR 右:HSGI)

ちなみに、TYRはHSGIと比べてオスベルクロの目が少し細かい気がします。
インナーベルト単体で装着している際に、オスベルクロが服と擦れて痛めてしまう問題を多少軽減してくれるかもしれません。

まあ、これで困る方はそもそもインナーがメスになっている別メーカー品を選ぶのが一番いいとは思いますが。
比較してて気づいた点だったので一応書きました。


■安定した装着感


硬いことに加え、ベルクロの粘着力もHSGIより強く、装着後のズレが起きにくくなりました。
粘着力については新品だからというのもあるかもしれませんけども。今後使っていって確かめるしかないですね。

マガジンの抜き差しやピストルドロウなんかもやってみましたが、より安定して行えますね。
まあ体感的なものですけども。

とにかく装着感はガッチリしたものになりました。
なるほど、さすが純正品。

ちなみにTYRガンファイター本体はかなり柔らかいです。丸められます。
柔らかい本体をガッチリハードなインナーで支えるイメージです。


Q. 硬いのって腰骨痛くならん?→ A. 腰パンしなさい。

ちなみに、硬くなったら腰痛くなりやすいんでは?と思うところですが、今のところはHSGIのと大差ない感じです。
HSGIのも別にパッドがついてるわけじゃないですし。
まあ長時間使ってみないと本当のところはわかりませんが。

あと、そもそも最近腰骨より下の位置でベルトを固定する方法に変えたので、腰骨が痛くなることがなくなりました。
いわゆる腰パンです。見た目ダサくなるんでは、と思われそうですが、傍から見てると正直そんなにわからんです。
上の画像でも実はそうしてるんですよ。

また、少しベルト位置が下がるので、ドロウやリロードの際に胴体装備との干渉を防げる副次効果もあります。

これは連日サバゲとタクトレしたときに腰骨痛すぎて泣いてたら、仲間が教えてくれた解決方法です。
それ以来腰パンしまくり、痛みから解放され素敵な日々を送っています。
マジでありがとうございました

腰パンとかふざけんなお前舐めてんのかって人はめっちゃパッド効いてるベルトを選んで買ってください
あるいはガンファイター買ったら付属してくるメッシュパッド使うといいかも


■純正同士は無難

HSGIのインナーベルトはHSGIのリガーベルト用に本来設計されたもので、当然ですがTYRガンファイター用ではありません。
HSGIインナーベルトが悪いのでは決してなく、僕が勝手に想定外の他社製品同士を組み合わせていたというだけです。

この手のベルトはメーカーが違っていてもベルクロのオスメスさえ合ってれば使えると思いますが、今回のように純正品と社外品で特徴に差がある場合は、一度気にしてみたほうがいいかもしれません。

以上、専用品に買い替えてみたらやっぱこっちのがしっくりきた、というだけの大したことない記事でした。
読んでいただきありがとうございました(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡
  


Posted by やまもよ(sat952v)  at 22:09Comments(0)TYR Gunfighter Belt

2020年02月18日

TYR Gunfighter Belt - ファーストライン

今日載せるのは僕が普段使っているベルトキットです。

2018年にも紹介したことがあり、その頃からほとんどの構成は変わっていませんが(前回紹介記事)、当時は複数記事に分けての紹介だったり、簡易的なものでした。
今回は若干の変更点や僕の個人的な考え方なども含めて、改めてベルトキット、もといファーストライン全体を紹介しようと思います。

前回のTOPM4記事と同様に、FlickrのURLを写真下に貼っております。
綺麗な画像が見たい方は是非URL先をご覧ください。

こちらは記事内写真をまとめたアルバムです。

では本題へまいります。

----------------------------------------------------------------
■概観


TYR Tactical - Gunfighter Belt

2018年7月に中古品を入手して以来、ずっと使っているベルトです。
サイズはSmallで、色はマルチカムです。
なんとはなしにCQBを意識して構成したつもりです。

ホルスターや各種MOLLEアタッチメントを腰回りにまとめられ、インナーベルト併用によりズレることもなく、細身なためプレートキャリアとも併用しやすい。
非常に便利なデザインです。

最近ではこのようなコンパクトなMOLLE付きベルトが流行り、多くのメーカーが作っています。
TYRガンファイターはこの手のベルトの流行初期から存在しているようで(正確にこの手のベルトを初めて作ったのがどこかは把握していません)、RONINと並んで米軍特殊部隊での使用例をよく見かける製品だと思います。

バリカタのRONINに比べるとTYRは生地が柔らかく、ポーチの脱着が楽に行えます。
ホルスターも通しやすいです。

ただ、かなり使いやすい製品なのですが、長く着けていると腰が痛くなりやすいです。
これは僕が細身体型で、腰回りの肉が少ないことも関係しているかもしれません。
TYRに限らずこのタイプのベルトの欠点とも言え、それを考慮してか最近ではインナーベルトにパッドがあしらわれたものも登場しています。
Raptor TacticalODIN Belt Mark IIIや、Jäger craft designSchneider Beltなどがそれに当たります。

Raptor Tactical - ODIN Belt Mark III (取扱店URL)

Jäger craft design - Schneider Belt

当記事でTYRを紹介しといてあれですが、装着感やコスパ、入手性を考えると、僕からオススメしたいベルトは上記の2点ですね。
個人差、体格差にもよりますので、これらを付けたからと言って痛くならないとは言い切れませんが。
少なくともパッドがないものに比べれば楽なのは間違いないでしょう。

他にもいろんなメーカーがベルトを作っているので、最近はTYRやRONIN以外にも選択肢が多いです。
レプリカ品ならTMCからかなり安いのも出ています。
いろいろと探してみるのがオススメです。

少し長くなりました。
ここからは僕のTYRガンファイターの各部詳細に移ります。


■インナーベルト


HSGI - Inner Belt

TYR純正のインナーベルトが当時売り切れだったので、代わりにハイスピードギアのを買いました。
表がオスベルクロのものです。TYRガンファイター側はメスベルクロなので、合うやつがこれくらいしか見つかりませんでした。
メーカーによって本体とインナーのオスメスが違うことがあるので、社外品を組み合わせる時は要注意です。

このベルトも丸められるくらい柔らかいです。荷物が嵩張らないので地味に嬉しいポイント。


このインナーベルトをまずパンツのベルトループに通してから、上からガンファイターを巻きます。
ベルクロによって固定されるので、動き回ってもベルトがズレることはありません。

ホルスターもベルクロで挟み込むことになるので、装着中はズレません。
いつも決まった位置に決まったアイテムがある状態を維持でき、非常に楽ちんです。

欠点として、インナーベルト単体を着けている時にオスベルクロが表にむき出しになるので、服と引っかかりやすいです。
手が当たっても痛いですし。

また、オスベルクロと触れるせいでガンファイター本体のタグも擦り切れてしまいました。


このように、判読不能なレベルに。
現状手放すつもりもないですし、使用上問題ないので気にしていませんが、人によってはかなりショックを受ける状態かもしれません。
こういうことがあるので、ベルト本体側がオス、インナーベルトがメスの方がいいんじゃないかと僕は思います。

・追記: 2020-05-16
インナーベルトをTYR純正に変えました。
やはりこちらのほうがガンファイター用の設計なのでしっくりきました。
TYR Gunfighter インナーベルト


■ホルスター



Safariland - UBL Mid-Ride + QLS22 + Leg Strap
Safariland - 6354DO for Glock19/23 + QLS19

僕の中で定番のOWBホルスター用プラットフォームです。
サファリランドのミッドライドに、QLSメスとレッグストラップを付けたもの。

UBL(ユニバーサルベルトループ)ミッドライドでホルスターの位置を少し下げることで、プレートキャリアなどの装備と干渉することなく、スムーズに銃を抜くことができます。

また、レッグストラップで脚にしっかり固定されているので、ホルスターがバタつかず、ドロウも安定します。

このプラットフォームに、QLS対応の任意のホルスターを取り付けて使います。
僕は主にG19用6354DOを付けて、マルイのグロック19を入れています。
値段は張りますが、素早く抜き差しできる上に銃が脱落することもない、優秀なホルスターです。


■グローブ、サイリウム


Maxpedition - Keyper

ベルトに取り付けられるカラビナフックです。地味ですがかなり便利です。
僕はグローブとサイリウムを吊っています。



SKD Tactical - PIG FDT Delta (Gen1)

2018年3月に新品を買ってから使い続けているグローブです。Coyote BrownのSmallサイズです。
こちらはGen1ですが、現在は手のひらの部分が改良されたGen2が売られています。

これを買う以前にはPIG FDT Alphaを使っていましたが、指先やナックルガードの縫い目が破れたのでこちらに買い替えました。

Alphaからベルクロとナックルガードが省略されたシンプルな構造になり、破損する可能性のある箇所が少なくなっています。
PIGグローブ自体消耗が早いグローブですが、そういう点でこちらのDeltaの方がAlphaより長持ちすると思います。
値段もDeltaの方が安いので、個人的にはAlphaよりも推せるシューティンググローブです。

装着感や指先の感覚といった使用感はAlphaと特に変わらず快適です。むしろベルクロがないので脱着が楽です。
薄手でピッタリはめられ、銃の操作を妨げません。
また、付けたままスマートフォンが操作できます。サバゲの合間の休憩時間くらいはよく付けっぱなしで過ごしています。


本来PIGという文字状の滑り止めが各指についていましたが、かなり剥がれやすく、今はほとんど残っていません。
ですがAlphaには元からついていませんし、これで特に使いにくくなったりはしません。


特に摩耗している箇所です。
左手中指の指先は縫い目から破れたので、自分で縫って補修しています。
また、人差し指の方も穴が空いています。

買ってからもうすぐで2年経ちますし、買い替え時が近そうです。
快適で気に入っているので、またこれを買うと思います。

ちなみにですが、洗濯機に入れるのは厳禁です。メカニクスなんかは割と耐えられちゃいますが(こちらも好ましくはない)、そのノリでやったらすぐ破れます。
洗うとしても手洗いのみです。これは徹底しておかないとPIGは本当にすぐ壊れますので注意。


左3本: FMA製レプリカ 右2本: Cyalume製実物

FMA IRサイリウム 4インチショート レプリカ

とりあえずぶら下げとくとカッコいいアイテムランキング(当社調べ)で上位に食い込む、IRサイリウムです。
とりあえずぶら下げています。

本数が必要なのでケチってFMAのレプリカですが、実物と見分けついちゃうのでできれば実物をオススメします。

左2本: 実物 右3本: レプリカ

実物の方が汚いんですよね。レプリカは綺麗すぎます。色味も違いますね。


■応急キット、フラッシュバン


Blue Force Gear - Micro Trauma Kit NOW!
Blue Force Gear - The Hammock

装備に最低限応急処置が出来る医療品が付いていると一気にそれっぽさが増すと思います。
ベルトキットもその例に漏れず、IFAK(個人用応急処置キット)と止血帯は必須項目だと感じます。
シューティングレンジで的を撃つだけでも、実弾を使っている場合(想定)なら必須なのは変わらないと考えます。

限られたベルトのスペース内で出来るだけコンパクトに抑えたいので、IFAKポーチはBFGのマイクロトラウマキットNOW!を選択。
何も入れないと薄すぎるので、中にレーションの余りなど適当なものを詰めてパンパンに膨らませています。
本当の医療品は入っておりません。演出です。

止血帯は、以前は別に単体でトラウマキットNOW!の右隣に付けていましたが、BFGからハンモックが発売されたのでそちらに変えました。
マイクロトラウマキットNOW!やPALSウェビングなどに連結できる、エラスティック生地の止血帯ホルダーです。

過去のセットアップ。止血帯ホルダー(NARP製)を別で付けていたので、MOLLEスペースを多く使っていました。
(Flickr省略)

僕のように細身なゆえに短いベルトを使っていると特に、省スペース化が図れるこのホルダーは大変ありがたいです。
そうしないとすぐMOLLE埋まっちゃいますからね。


ハンモックのおかげでトラウマキットとフラッシュバンポーチの間が空いたので、何か足せますね。
まあ空いてるからと言って埋めなきゃいけないってわけでもないので、とりあえず現状維持です。
なんか良いのが思いついたら付けるかも。

TYR Tactical - Assaulters Flashbang Pouch

自分で取り出せるフラッシュバンを1つ持っています。CQBを意識してるので付けています。
中身は安っぽいダミーのBBボトルです。本当はもっと出来のいいMk13レプリカ入れたいんですけどね。

展開図。トラウマキットの中身は適当です。CAT止血帯は実物


■ダンプポーチ


ATS Tactical - Roll-Up Dump Pouch

こちらも出来るだけ省スペースに、を意識して選んだダンプポーチです。
普段は畳んでおき、使う時に展開します。サバゲだと大体使っているので展開しっぱなしですが。

口にワイヤーなどは入っておらずペシャンコになるので、モノの出し入れにはちょっと慣れがいります。
コンパクトさ重視のデザインです。

空のマガジンを初めとして、例えばカート式のガンで遊んでいる場合、カートの回収で無くてはならないアイテムです(笑)
TOPM4をよく使う僕には外すことが出来ないアイテムとなっています。


M4のマガジンならざっくり5本程度入ります。口を絞ることも出来ます。


■マガジンポーチ

左: ATS Double Pistol Mag Pouch 右: HSGI TACO

HSGI - TACO

スピードリロード用のライフルマグポーチとして、左腰あたりの位置に取り付けています。
TACOマグを使っている理由としては、マガジンを保持する高さがちょうど良く、プレートキャリアを着ていてもスムーズに抜き差しできるからです。
バンジーコードが効いて外側にも伸びるので、多少窮屈な状態でも抜けます。
あとは値段が安く、手に入りやすかったためです。

(Flickr省略)

そういう経緯でTACOマグを使っていますが、もし人に勧めるなら、まずEsstacKYWI Shortyをオススメします。
TACOは少しマガジンを戻しにくいのですが、KYWIならカイデックスのインサートが入っているため、戻すのも楽です。

5.56 Single KYWI Shorty - esstac

またShortyだとマガジンの露出範囲が広く、掴みやすいです。
プレートキャリアとの干渉という問題がなければ、ベルト用のライフルマグポーチはこのEsstac KYWI Shortyが一番無難なのではないかと思っています。
カイデックスのテンションはドライヤーで熱してから曲げることで調整できます。

Esstacポーチの欠点は、付属の取り付け用パーツがペラペラで、しっかりMOLLEに固定できないことです。
強固に固定するためには、マリスクリップの類を別で用意して使う必要があります。

マリスクリップは外すのがしんどすぎるので、僕のオススメはHSGIHSGクリップです。


現行のTACOマグに付属するもので、取り付けは素手で出来ます。外すのもペンチがあればすぐです。
レプマートなどで売ってます。




ATS Tactical - Double Pistol Mag Pouch
Esstac - Pistol Kywi insert

ベルトのピストルマガジンポーチですが、僕は身体の左前面に2本付けます。自然と抜きやすい位置です。

ATS製の標準的なピストルマグポーチに、Esstacのカイデックスインサートを入れてスムーズに抜き差し出来るようにしています。
ATSのマグポーチはフラップが着脱可能で、以前は後ろ側の片方のみフラップを閉じる、というスタイルをやっていました。
しかしサバゲや的撃ちで遊んでいるうちに両方とも開けておく機会が多くなり、今では両方ともフラップを外しています。
カイデックスインサートが入っているので、オープン状態でも滅多に脱落することはありません。

ATS製のマグポーチを使っている理由ですが、特別な理由はありません。
ATS製品を輸入する際に、安いしついでに買った、くらいのものです。

というのも、中にEsstacのインサートさえ入れてしまえば、ガワが何であろうと同じ使い心地になるから関係ないのです。
外のポーチがコンドルでもゴーストギアでもAmazonベストにくっついてるやつでも、関係なく使いやすくなると思います。
Esstacインサートが優秀なのです。

というわけですので、僕が人にオススメするピストルマグポーチはEsstacDouble Pistol GAP KWYIです。
始めからナイロンポーチにカイデックスインサートが入っているものです。
Double Pistol GAP KWYI Pouch - esstac

GAPというのは隙間のことで、並んでいるマグ同士の間に少しスペースがあります。
マグを引き抜くときにもう片方のマグにも手が当たってしまう、というのを防げますので、GAPの方をオススメします。
MOLLEへの取り付けはこちらもHSGクリップ等を使用するのを推奨します。

あるいは既にナイロンマグポーチをお持ちなら、僕のようにインサートだけを買うと安上がりです。


■リテンション(セーフティ)ランヤード



AWS - Retention Lanyard

ヘリから落ちないようにしたり人を引きずったりもできるっぽい安全紐です。
状況的に付いてるほうが良さそうな時には付けます。正直なところ詳しいことはあまり存じ上げておりません。カッコいい小物。
DリングカラビナはOmega USA製のものを付けています。


■終わりに


以上が僕のファーストラインになります。
自分の中でしっくり来ているので、当分はこのセットアップのままだと思います。
変えるかも、と過去に言ってたマグポーチ類も結局使い続けてますし。

現状使ってて特に大きな支障がないので、変える優先順位が低いんです。お金かかりますやん。
自分が今使っているものと人に勧めるものとで差があるのは、単純にそういうことです。


■必要なモノだけを付けたい

ベルトに限らず、鉄砲や装備全般を組む時に考えているのが、なるべく「必要最低限」しかモノを付けないことです。
僕の中でのファーストラインの必要最低限は、ピストルマグ2本、ライフルマグ1本、IFAK、止血帯、ホルスターです。
自分が見てきたベルトの使用例から、通ずるポイントがこれかな、という感覚的なものですが…
もちろんこれが正解だとは思っていません。ですが、何か自分なりに軸があると装備はまとまりやすいです。僕の軸はこれです。

例えばダンプポーチは個人的に便利なので足していますが、付けなくても困らない人は無くていいと思います。

ベルトでもプレキャリでも、MOLLEが空いているからとにかく何か付けて埋めよう!というのは、僕は最近ではやらなくなりました。
不要なものは出来るだけ削いだほうが身軽で楽ですし、結果洗練された雰囲気を出せる、と信じています。
何も付いていない裸の状態をベースにして、必要なものだけを足していくと出来上がるイメージです。


・設定は欲しい

ただ、エアソフト的な観点で見ると防弾装備や医療品も不要ってなっちゃうので、前提として何を想定した装備なのかは決めておかなくてはなりません。
サバゲでの遊びやすさのみを軸にすると、ジャージ、フルフェイスマスク、多弾マガジン装備で銃身の短いハイサイクル電動ガンが最適解になり得ます。
これが良い悪いという話ではなく、何を想定するかで必要最低限は異なってくるということです。

こんなこと言ってますが、あくまで理想としてこうありたいという話で、僕も全然完璧じゃありません。
サイリウムは正直正確な運用方法を知らずに雰囲気で付けています。
医療品だって知識がないので、使用例見つつガワのポーチを選んでるだけで、どういうアイテムを入れるのか知りません。


・使用例を見る理由

このように知識がなくても、何を選べばいいかを判断する基にできるのが使用例です。

僕は特定の装備再現をしているわけではないですが、装備を組む時には軍民問わず使用例をよく見るようにしています。
どうしてそれが付いているのか、何を選べばいいのか、そういった価値観を推測することができます。
そして、意味を知らず丸コピーではなく、自分なりに解釈した上で取り入れるのが理想だと思います。その解釈が間違っていることは僕もままありますが(笑)


■正解は人によります

各項でも少し書いたように、ベルトにしてもポーチにしても、多種多様な選択肢があります。
僕もいくつかこれがオススメ、とは書きましたが、あくまで僕の個人的なものです。
絶対的な正解というのは無く、自身に適したものを見つけることが肝要だと思います。
使用目的のほか、価格や入手性も関わってくると思いますしね。

ちなみに当記事内で紹介した製品は、ほとんど全て国内で手に入れました。
TYRガンファイターとフラッシュバンポーチは個人から中古を譲り受け、ATSマグポーチは輸入しましたが、これらも全て国内に取扱店があります。
こういった製品が簡単に手に入る日本は恵まれていると思います。

利用した国内ショップのURLを貼っておきます。ご参考になれば幸いです。

AdvancedAssaultGear

WILLY-PEET

REALMENT

WARRIORS



最後まで見ていただきありがとうございました!
  


Posted by やまもよ(sat952v)  at 15:07Comments(2)TYR Gunfighter Belt

2018年11月17日

■装備更新: ベルトキット (TYR Gunfighter Belt)

やまもよです。
今日はベルトキットの更新報告です。


TYR Gunfighter Belt (Small)

これが現状のセットアップです。
以前紹介したとき (■装備更新: ブルーフォースギアとか…) から物が増えたり入れ替わったりしてます。

以下構成です。左から順です。

AWS セーフティランヤード w/ Omega Pacific D型ロック付きカラビナ
ATS Double Pistol Mag Pouch
HSGI TACO
ATS Roll-Up Dump Pouch
Blue Force Gear Micro Trauma Kit NOW!
North American Rescue C-A-T Holder
TYR Assaulters Flashbang Pouch

Safariland UBL Mid-Ride + QLS22
Leg Strap
6379 ALS + QLS19

Maxpedition Keyper


では変わったところを紹介していきます。



AWS セーフティランヤード + Omega Pacific カラビナ

飾りです。これを実用することはきっと一生ないでしょう
とある貸切に参加したときのフリマで入手しました。安かったので助かりました。



ATS Double Pistol Mag Pouch

前回Aegisと一緒に注文したマグポーチです。オーソドックスなフラップ式。
価格の安さと汎用性がウリです。


中にEsstacのカイデックスインサートを入れています。
格段に抜き差ししやすくなるし、マグの脱落も防げます。

フラップはベルクロでくっついていて、長さ調節や取り外しが可能。
スピードリロード用に前側はフラップ取り外し、後ろは閉じて確実に保持する …っていう設定で現状やってます。

マガジン以外にフラッシュライトなんかも入れられます。
また今はベルトに使ってますが、プレキャリやチェストリグにも合わせやすいデザインです。
使い回しが効いて嬉しいポーチです。




TYR Assaulters Flashbang Pouch

TYRのフラッシュバンポーチは2種類ありますが、そのうちスピード重視の方です。
CAT止血帯も入ります。


黄色いのはTYR特有のPVマテリアル。ナイロンより頑丈な素材だそうです。
700円のBBボトルを入れています




Maxpedition Keyper

ベルクロ留めのカラビナフック。ベルトやPALSウェビングに留められます。
サイリウムやグローブを吊るのに丁度いいです。小さいけど便利です。
ちなみにグローブはPIG FDT DeltaのSmallサイズです。



以上が更新内容です。思い描いていたベルトキットがついに完成しました!
今後変える箇所はあるかもしれませんが、大体付けるモノの種類や場所はこれで決まりです。


サバゲや撮影で使うのが楽しみです!

読んでいただきありがとうございました!(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡

  


Posted by やまもよ(sat952v)  at 23:52Comments(10)TYR Gunfighter Belt

2018年09月02日

■装備更新: ブルーフォースギアとか…

こんにちは。

装備の更新が少し進みました!

ブルーフォースギア製品を今回初めて手に入れて感動しています。
パッケージもキレイで素材も良くて…最新のギアって感じしました。

今回メインはBFGですが、他にもいくつか買ったものがあるのでそちらも追って載せます。


ではまずこちらから。



Blue Force Gear - Ten-Speed Triple M4 Mag Pouch

ブルーフォースギアのテンスピードです。最近だとかなり定番で使ってる人多いですよね。
僕も憧れてました。


スッキリしててカッコいいし、マガジンも抜きやすいです。
マグを入れるのも思ったよりは結構楽です。ぴったりくっついてしまってる時は片手だと難しいかもですが。

買ったばかりでまっさら新品ですが、使っていくうちに自然と使用感出てくればいいなあ。


Blue Force Gear - Tourniquet NOW! Strap Tourniquet Holder

同じくBFGの止血帯ホルダーです。今までラバーバンドでCATを固定してたんですが、結構千切れますし、最近は専用のホルダーで固定してる例が多いと思うので、トレンドに乗るためにこちらを買いました。
特にコヨーテブラウンのものはミリフォトでもよく見かけます。

こうやって固定されてる赤ベロのCATって見た目かっこいいですよね。


次はベルトです。


以前も紹介したTYR Gunfighter Beltに、いくつかポーチの変更、追加を施しました。
(TYRガンファイター紹介記事:http://sat952v.militaryblog.jp/e936122.html)


Esstac - Pistol KYWI Insert
HSGI - Single TACO

CONDORのダブルピストルマガジンポーチに、Esstacのカイデックスインサートを入れました。
これでフラップを外していてもマグが脱落しにくくなります。実際ゲーム中にフラップ開けてる時に何度か落としてますんで…

Esstacのインサートはライフル用でもピストル用でも、手持ちのポーチを活かせるので安くて便利ですね。
人にもおすすめできます。


スピードリロード用に前側だけフラップを外して、後ろは絶対落とさないようにフラップを閉じる、という風にやってます。
Tactical Riflemanで退役SFの人がやってるのを見ていいなと思ったので取り入れました。


ちなみにポーチ本体も、上の画像と同じATSのダブルマグポーチのマルチカムに変更予定です。
手に入るのは一ヶ月以上先だと思いますが…(後述します)

他にも迷ったポーチはありましたが、とりあえずはこれで使ってみようと思います。


TACOについては、今まで所有していたダブルデッカーのものを使っていましたが、


ピストルマガジンポーチ部分が邪魔で、ライフルマグを掴みにくいと思うことがありました。
あとはピストルマグポーチ部分に特に何も入れる気がないこと、単純に色をマルチカムに変えたかったのが理由で、シングルTACOに買い替えました。

シングルTACO自体は使いやすく不満はないです。これも定番ですしね。
またこれ以上マガジンの保持位置が高くなるポーチは、僕の体格だとリグとの干渉がひどくなるので選びたくないです。
TACOでもカマーバンドと少し被るんですが、普通にマグの抜き差しは出来る程度なので問題ないです。


Blue Force Gear - Micro Trauma Kit NOW!
North American Rescue - C-A-T Holder

省スペースなベルト用のIFAKとしてBFGのマイクロトラウマキットにしました。
取り付けスペースは横3コマで済みます。あと何より見た目がカッコいいです。

左右どちらからでも引っ張って抜き出せます。


中に入れる本物のIFAK用品は一切持ってないので、去年くらいに食べたMREレーションの余りを詰めておきました。
確かコーヒーとガムです。
これでいい感じにポーチが膨らみます。
隙間から覗いても、ビニールに入ったパッと見それっぽいものが見える程度なんで誤魔化せる…と思いたい。

ちなみにこの中身を包んでる生地、ウルトラコンプという独自の素材だそうで触り心地がいいです。軽いし丈夫そうだしすごいね。


CATホルダーは手に入りやすく使い勝手もいいNARP純正をチョイス。
フタが伸縮生地で、引っ張るだけで開けます。


NSNはないみたいですが、軍や法執行機関各所で結構使われていたと思います。まあCAT作ってるとこのですし。




さて今回買ったものは以上になります。

お気づきの通り全部色がマルチカムなんですが、理由としてはマルチカムのATS製プレートキャリアに今度更新するためです。

現状所有しているShellback Tactical Bansheeに代わりに付けていますが、本当はATSのAegis Plate Carrier V2に取り付ける予定です。

ATSからラジオポーチや前述のピストルマグポーチと共に注文はしたのですが、どれも現状在庫がないそうで、少なくとも1ヶ月半程度は待つことになりました。

今年中には多分届くので、その際はまた載せるつもりです。

読んでいただきありがとうございました(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡
  


Posted by やまもよ(sat952v)  at 17:14Comments(0)TYR Gunfighter BeltBlue Force Gear

2018年07月20日

マイクロなMOLLEベルトまとめ(Micro Battle Belts)

こんにちは。

昨日の記事でTYRガンファイターについて書きましたが、こういったリガーベルトにPALSウエビングが直接縫われたような形のMOLLEベルトは、レプリカ含めていろんなところから出ています。

(僕が所有するTYRガンファイター)

このような形状のロープロファイルなベルトですが、

マイクロバトルベルト(Micro Battle Belt)というのが総称なんでしょうか?

製品名で使っているメーカーもありますし、こういったベルトをまとめてそう呼んでいるサイトもありましたので、僕もそう呼ぼうかなと思います。

今回の記事では、こういったマイクロバトルベルトを作っているメーカーをまとめておこうと思います。(後半レプリカ含む)

国内でも取り扱いがある場合はそちらの商品ページも貼っておきます。(~さんといったショップの敬称は省きます)

またまとめる都合上、通販サイト等のURLを多く載せていますが、
リンク先サイトの利用は自己責任でお願い致します。

使用している画像は主に公式サイトからですが、こちらもし問題があれば削除いたします。



1. TYR Tactical - Gunfighter Belt
価格: 114.95ドル

まとめなんでまずはこれから。TYRのガンファイターベルトシリーズです。
僕も所有するオーソドックスなガンファイターの他に、Dリングが無いバージョン(Gunfighter Belt-E)など、少しバリエーションもあります。
米軍特殊部隊での使用例もあって有名みたいです。

ベルクロが内側についており、パッドかインナーベルトと併用出来ます。
生地は柔らかめです。丸められます。

国内だとリアルメントで取り扱いがあります。
26,500円


2. RONIN TACTICS - SENSHI Belt
価格: 187-192ドル

こちらも有名なやつです。またバリエーションもいくつかあります。
インナーベルトがセットになっています。


Warrior'sベルトやShooter'sベルトは結構価格も安めですが、生産が終わって在庫品限りのようです。
生地は固めとどこかで見ましたが、現物見たことないので確証はありません。
追記: 所有している方からの情報ですが鬼のように固いそうです。
MOLLEもタイトでポーチ取り付け時にはペンチとかないとしんどいようです。

検索したところ、デザートカウボーイというショップで取り扱いがありました。
31,800円(税込)


3. Volund Gearworks - Micro Battle Belt

(画像はV1)

価格: 125-190ドル

実は僕が初めて知ったマイクロバトルベルトはこれでした。
持ってる方に見せてもらったことがありますが、生地は固めでガッチリした印象でした。
インナーベルトも付属します。

V1、V2、V3と順に改良が加えられたバリエーションがあります。V2は樹脂バックル使用なので安いですね。

検索しても国内のショップは出てきませんでした。輸入する必要があります。


4. Ordnance Tactical Okinawa - Gunfighter Belt (Pistol Belt Molle System)

価格: 17,280円

沖縄オードナンス製のガンファイターベルトです。国産です。
公式サイトでの名前はPistol Belt Molle Systemですが、名前が変わったんでしょうか?そのへんはよく知りません。

フォースリーコンやMARSOCなどで使用例もあるみたいです。
インナーベルトセットです。生地は固めでした。

公式のほかにファーストでも取り扱いがあります。
15,800円(税込)


5. Platatac - SICC Belt Mk2

価格: 119ドル

インナーベルトは別売りです。

SROインナーベルト(35ドル)

国内で取り扱い店は見つかりませんでした。輸入しましょう。


6. Viking Tactics - VTAC RAZE BELT

価格: 104.99ドル

VTACからも出てました。インナーベルトセットですが価格が安いですね。
ウエビングが結構ビロビロしてますが、おかげでポーチの脱着はしやすそうです。

こちらは国内で取り扱い店がいくつか見つかりました。

PKウェーブ 19,278円(税込)

レプマート 18,360円(税込)

Advanced Assault Gear ヤフー店 18,800円(税込)


6. Safariland - Model 4333 Low Profole Battle Belt
価格: 110ドル

ホルスターで有名なサファリランドからも出ています。色は黒とFDEがあります。

しかしこれ、内側がベルクロになっておらず、インナーベルトとの併用が出来ません。
なので個人的にはあまり惹かれません…

国内だとウィリーピートで取り扱いがあります。通販利用の場合電話で注文する必要があります。
販売価格は14,800円(税抜)

ウィリーピート公式サイト

ベルトの紹介記事(ウィリーピート大阪店)


7. TUFF Products - T.O.B. Micro Battle Belt
価格: 159.99-179.99ドル

TUFFじゃよ 日本でも有名ですね。
この記事書く直前に見つけました。

インナーベルトは別売りです。
9019 U Under Belt (25ドル)

取り扱い店は見つかりませんでした。



ここからはレプリカメーカーのものになります。



8. TMC - Fighter Belt シリーズ
ファイターベルト(TYRタイプ)
1.75インチ ファイターベルト(RONINタイプ)
1.5インチ ファイターベルト

公式サイトはWindowsセキュリティにユーザー名とパスワードを求められて入れなかったので、代わりにインスタのリンクでも貼っておきます。プロフィール欄に公式サイトのURLもあります。

価格: 後述

形状がTYRタイプのファイターベルト、RONINタイプの1.75インチ ファイターベルト、 あとよくわかりませんが1.5インチ ファイターベルトと3種類あるみたいです。なんかややこしいです。

公式サイト見れなかったんで元値分からないんですが、ebairsoftが結構安かったです。
約54ドル(1.5インチは約38ドル)


国内ではSAMURAIが取り扱っています。

ファイターベルト 8845円(税込)

1.75インチ ファイターベルト 9298円(税込)

1.5インチ ファイターベルト 6577円(税込)


9. Emerson - Cobra Riggers Belt D-Ring 1.75-2inch Molle
一応見つけたので紹介しますが、この製品公式サイトからも消えてましたのでもう作ってないかもしれません。

形状的にはRONINが近いのでしょうか?

Ali Expressという中国の通販サイトで売ってるのを見ました。
68ドルで売られています。


国内販売は僕は見つけられませんでした。


10. Evolution Gear - Gunfighter Belt

価格: 65ドル

高品質なレプリカが評判のEvolution Gear製です。
TYRのガンファイターのレプリカですが、結構形状の完成度は高そうです。

国内取り扱い店は見つかりませんでした。




以上、自分が調べた範囲で見つけられたマイクロバトルベルトです。

他にもまだあるかもしれませんし、これからも新製品が出る可能性もあります。

この手のベルトはかさばらず、使いやすいのでオススメです。

読んでいただきありがとうございました!(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡


  


2018年07月19日

TYR ガンファイターベルト & HSGI インナーベルト


さて最初の記事ですが、入手したてホヤホヤの装備があるんでまずはそれを紹介しておきます。

TYR Tactical Gunfighter Belt (Multicam, Small)

TYR GFB1


このTYRガンファイター、以前より憧れていた装備だったんですが、高価だったり入荷後すぐ売り切れてしまったりといった事情で半ば諦めて、別のメーカーの類似品やレプリカを調べたりしてました。

そんな矢先にタイミング良くTwitterのフォロワーさんより放出の知らせをいただき、中古を譲っていただけました。
本当にありがとうございます!


軽量、ロープロファイルな作りのMOLLEベルトです。TYR製品ってデザインが洗練されててかっこよくて好きです。でも高い

色はマルチカムですが、マルチカム生地の使用はPALSウエビングとDリング上のペロペロ(名前知りません)くらいです。

ベルクロ脱着式のクッションパッドが付属しますが、僕はこちらを取り外して代わりに後述するインナーベルトを使います。



定番のコブラバックルと、セーフティランヤード取り付け用の鋼鉄製Dリングが付いてます。



ウエビングは折り込んで二重にしたものが縫われています。頑丈そうです。

こちらのSmallサイズは公式HPによると最大29インチ(約74センチ)となっていますが、おそらくパッド併用時の設定だと思います。
(ウエスト74cmの僕でもパッド無しだと端が余るので)

パッドなし、インナーベルト併用なら78センチくらいまでなら着けられるんじゃないかと思います。

上の2枚目の写真はどうにかギリギリベルクロ固定できる最大の長さで、


こちらが実際に僕が使用する長さです。(ウエスト74センチ)

パッドではなく後述のインナーベルト併用時の長さで、MOLLE一コマ弱くらい端がはみ出ます。
まだ2、3センチくらいなら絞れます。

ここまで書いといてなんですがそれぞれの数値はそんな正確ではないので、なんとなく目安程度でお願いします。


あと個人的に意外だったのが、このベルト結構柔らかいです。


こんなにコンパクトに巻けちゃいます。

Volund Gearworksやオードナンス製の類似品は結構硬かったので、この形のベルトは硬いイメージがありました。

まあこのベルトで重たいものをたくさん付けまくる使い方はあまりしないと思うので、特に問題ないと思います。

むしろポーチやホルスターが取り付けやすかったので僕はこの方が好きです。


----------------


次はインナーベルトです。

HSGI Inner Belt (Coyote Brown, Small)


TYRからもガンファイターベルト専用のインナーベルトが出てますが、現在在庫が無いので、代わりにハイスピードギアのインナーを買いました。

外側がオスベルクロになっています。
内側がメスベルクロになっているガンファイターにも対応しています。



インナーベルトをパンツのループに通して、その上からガンファイターを巻きます。
ベルクロで固定されるのでベルトがズレることがありません。

ホルスターも装着時にはベルクロで挟み込むのでズレません。

公式の装着動画です(TYRガンファイター+インナーベルト)→https://www.youtube.com/watch?v=LNZCC9JeoKo
任せろーバリバリ




手持ちのアイテムでとりあえず組んだセットアップです。

左からコンドルの2連ピストルマグポ、HSGIダブルデッカーTACO、ATSダンプポーチ、TYRフラッシュバン・止血帯ポーチ、サファリランド6379です。

既にかなり快適なベルトにはなっているのですが、マグポーチ、IFAK、CATホルダーはそのうち変更、追加予定です。

あとせっかくマルチカムのベルトなのに、これではパッと見コヨーテブラウンです。
もっとマルチカムつかったほうがオペレーターってかんじでかっこいいとおもうので買い足すポーチはそうします。


ガンファイターとインナーベルトの組み合わせ、かなり気に入ったので今後バリバリ使っていきます。



こういう記事書くのが初めてなので、ここまで結構時間かかってしまいました…

最後まで読んでいただきありがとうございました!(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡

なにか質問等あれば気兼ねなくどうぞ~
  


Posted by やまもよ(sat952v)  at 23:22Comments(0)TYR Gunfighter Belt